2011-07-12から1日間の記事一覧

欠如と余計の使い途について|高嶋晋一

1. もしも芸術が行為だったとして(行為そのものではないとしても、少なくとも行為から派生するものであるとして)、数多のプリミティヴな行為のなかで、どのようなきっかけから、それが峻別され浮上(ないしは沈殿)していくのだろうか。それは例えば、言語…