《nano school》#29|裸になること、左になること #3

今週金曜日の月イチセッションはナノスクール第3期「裸になること、左になること」の3回目。

目の前の社会をナノレベルでポリティックスしてしまおうという裸と左の新解釈が展開中のナノスクール。

第2期の成果だった、実は密かに未だに続いている《第3回イドガヤ・ビエンナーレ》のような終着点は、今期のナノスクールにも訪れるでしょうか?

ぜひ一緒に、クリエイティブに、学びながら実践することを模索しましょう。


こばやしはるお
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[2]★月イチ・セッション
杉田 敦《nano school》#29|裸になること、左になること #3
https://www.facebook.com/events/1616587665220355/


極小の学校、ナノ・スクールも、いよいよ3期目に突入します。知っていると思い込んでいることを可能な限り小さくして、再び、本当の意味で知るために努力してみること。アートにとって重要だと思われるそうした姿勢を、これからもいろいろ試していければと思います。

今期のナノ・スクールはアクティヴィストの可能性を探ります。テーマは、「裸になること、左になること」。頑迷な保守主義が、アベノミクス、PEGIDAとスタイルのイノヴェーションし続けているのとは対照的に、左翼には創造性は期待できないのでしょうか? いま一度人類学的な意味で左になるために、できることとは何なのか。誰にでもできる服を脱ぐことと、アナキスト的な思考、行動との間にある隔たりについて考察/実験します。


日程:2015年6月26日(金)18:30〜
参加費:1,200円/学生 \1,000円(要予約)

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※ナノ・スクールは完全予約制となります。 参加資格は、アート、あるいはそれに関連する分野の専門家、あるいは専門家を目指す人とさせていただきます。
〈予約方法〉info@blanclass.comに以下の内容でイベント前日までに送信ください。こちらからの返信を持って予約完了とさせていただきます。なお定員に達した場合などお断りすることもございますので、あらかじめご了承ください。

〈タイトル〉ナノスクール予約〈本文〉1)日にち 2)氏名 3)住所 4)メールアドレス 5)参加人数

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杉田 敦 Atsushi SUGITA

  • 美術批評。オルタナティヴ・スペース art & river bankディレクタ。女子美術大学教授。最近の著書に、『静穏の書』、『ナノ・ソート』(共に彩流社)、『アートで生きる』(美術出版社)、『リヒター、グールド、ベルンハルト』(みすず書房)、『inter-views』(美学出版)がある。作品に"critics coast"(越後妻有アートトリエンナーレ, 2009)など、キュレーションにポルトガルの現代美術展『極小航海時代』(JAM)などがある。また、アーティストの増本泰斗と、ディスカッション・プロジェクト、"Picnic"を行っている。