10月末にマニラから帰ってきて、随分と体調がすぐれず大方家でじっとしていました。いやはや歳だなあ。これまでみたいな作り方はもう厳しいのかも。。
そんなマニラでの3年を掛けたクリエーションの話を12/12(火曜)の夜、井土ヶ谷・blanClassにてします!
先日、同じくマニラで制作していた石神さんのイベントにお邪魔して。彼女は「目的なく彷徨う行為を巡礼とする」と言っていたけれども、スラムを毎日ふらふらと当てなく歩いていた2年目はまさにそんな感じだったなあと。歩く中で作品を定めていったし、結果的に聖地を定めず、観客にも彷徨うこと/巡礼し続けることを勧めるような作品となった。「みんなの思念があれば聖地になる」みたいな話もイベント内であったけれども、たこ焼きでそうなったらだいぶキテるなあ、笑
体調の如何に限らず、ひとりでできることには限界があって。来年度以降はそんな巡礼を、歴史を引きつつ、アジアのアーティストたちに手渡していきます。そんな話をしようかな。よかったらぜひ呑みに来て〜
たけだりき(Facebookより)
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★特別セッション
藤原ちから(BricolaQ)港の探偵団 #6 番外編[TAGAY TALKS in Yokohama]
http://blanclass.com/japanese/schedule/20171212/
https://www.facebook.com/events/961236124027146/
いつもは秘密結社のような「港の探偵団」ですが、今回は誰でも参加可能なオープンなイベント。アーティストの武田力さんをお招きし、彼とマニラのアートフェスティバルKARNABALで開催した「TAGAY TALKS」を、ここ横浜でもやります。
日程:2017年12月12日(火)19:00開場 19:30開演
会場:blanClass(神奈川県横浜市南区南太田4-12-16)
参加費:1,500円(ドリンク別)
予約制:定員35名
御名前・御連絡先を明記の上、info@blanclass.com までメールにてお申込みください。
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武田 力 Riki TAKEDA
- 幼稚園で働いたのち、演劇を始めました。 演劇といってもその作品素材は「糸電話」「街」「タコ」とかで。それはアジアの民俗芸能を元に創作されています。そこに社会の端緒を見、改めて現代を反映して、お客さんと一緒になにかを考える作品をつくっています。
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藤原ちから Chikara FUJIWARA
- 1977年高知生まれ、横浜在住。BricolaQ主宰。出版社勤務の後、雑誌「エクス・ポ」、武蔵野美術大学「mauleaf」、世田谷パブリックシアター「キャロマグ」などの編集を経て、批評家として活動する。徳永京子との共著に『演劇最強論』、またウェブサイト「演劇最強論-ing」を共同運営。ラジオ「横浜サウンド☆クルーズ」第3火曜に出演。また横浜、城崎、マニラ、デュッセルドルフ、韓国・安山等で遊歩型ツアープロジェクト『演劇クエスト』を滞在制作するほか、新シリーズ『港の女(Woman In A Port)』も準備中。国内外でキュレーションを行うこともある。2017年度よりセゾン文化財団シニア・フェロー。