2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧
3/31[ステューデントナイト vol.6] 軽食は、「キャベツと鶏肉団子のスープ、筍ごはん」でした。
はたのこうすけ
「gateway」というのは「登竜門」という意味なのだが、もうちょっと正確に訳すならば、今後の成長を応援するという意味合いが強い。 実際のところどんな登竜門にしても、そこを通過すれば、「はいプロです」というシステムなんてあるわけがない。 これまでス…
3/24 藤村 豪 & 内野 清香 [迷いの森/あの言葉の君はどこへ行ってしまったの?] 軽食は「菜の花の炊き込みご飯、インゲンの胡麻和え」でした。 photo:サトウトシ子
「リリーは考えた、こういう風に、二人について、いざこざの場面をこしらえ上げたりするのが、世にいう、人々を『知っ』たり、その人たちについて『考え』たり、『好き』になったりすることなのだわ。こんなこと一言だって本当じゃあないの。みんな私のこし…
今週のゲストはアーティストユニット藤村豪&内野清香のお二人。今回の作品は、お客さんと共にゲームのような行為を通して、他者とのコミュニケーションのあり方やその可能性について考えるというもの。参加型の行為《迷いの森》のあとにそれらの結果として…
ジョルジョ・モランディの展覧会が東日本大震災のため中止となって、カタログだけが本屋に並んでいる。 ぱらぱらとめくりながら、モランディの絵とルイジ・ギッリのモランディのアトリエを撮った写真を交互にみてみる。 つい先日、本棚から久しぶりにルイジ…
電動ぱらぱら2004 シリーズ「電動ぱらぱら2004」より Courtesy of Yumiko Chiba Associates, Zeit-Foto Salon © Ryudai Takano 二〇一二次元・未完成/六八〇人目 シリーズ「二〇一二次元」より © Masanori Hata 2012年3月17日鷹野 隆大 × 秦 雅則 [写真は…
はたのこうすけ
一年前の今日は金曜日だった。 明るい部屋では最後の展示が行われていた。 夜勤明けで、ビートルズの曲を再生しているところだった あてどもなく続くリフレインと長い揺れが、奇妙にシンクロしていた。 今朝、一年振りに同じ曲を聞いてみた。 再生されたのは…
3/10 佐々 瞬 [それらの日々をへて、あの日がやってくる] 軽食は「インゲンの胡麻和え、ニンジンご飯」
登場人物 大學 弘(だいがく ひろし) 1986年生まれ。宮城県仙台市に生まれ育つ。大學家の長男。 仙台市立東六番丁小学校、仙台市立五城中学校、東北工業大学高等学校卒業。 小学校入学と共に地元のサッカーのクラブチームに入団し卒業後、中学校ではサッカ…
はたのこうすけ
昨年の3月14日〜19日、東日本大震災の直後、佐々瞬の展示とパフォーマンスが行われた。あれから1年、あらためて佐々瞬をお招きして。作家のその後の展開と今を見つめる!! あの日は、パフォーマンスと言っても、実際は作家とお客さんが、その時の気持ちをお…
日本の祭りとは何だろうか・・。「祭る力」を、雨の中の火祭りで体験して来た。祭り当日、神楽も露天商も街の中には一切なかった(それは神殿も社もない以前の祭りだった)。男だけが白装束に荒縄を固く腹に巻き付け、白いものだけを食して参加する、それは男…
3/3[ひな祭りナイト] 軽食は「ちらし寿司、お吸いもの」でした。
2/25 瀧健太郎[空間と時間の交差] 軽食は、「カボチャの蒸し煮、レンコンの土佐煮」でした。
ここ数ヶ月、机の上に、リリアン・ロスの「耐えうること」(※1)というサリンジャーの追悼文のコピーが置いてある。 随分前に読んでから、雑多なチラシやプリント類に紛れては現れ、紛れては顔を出す、を繰り返している。 どこかに分類して書類ケースにしま…