2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧
はたのこうすけ
3月最初のLive ARTは、6組のスペシャルゲストを招いてガールズパーティー [ひな祭りナイト]。今回はパフォーマンスだけでなく、インスタレーションや展示作品もあり。 黒澤明の「夢」ではないけれど、姉たちや従姉たちが祝うひな祭りが羨ましかったのを思…
もう十年は経つだろうか。母方の祖父が亡くなった時、二通の遺書と一箱の段ボールが遺された。遺書はそれぞれ彼の妻と子供に分配され、段ボールは私に遺された。正確を期せば、捨てられる直前だったそれに何となく親近感を感じ、自ら引き取ったのだ。 (祖父…
先の横浜トリエンナーレを見ても、フィルムからハイヴィジョンの上映作品が多く有り、アートの文脈にも映像という位置が占める割合が多くなってきているのではないでしょうか。 今回のトークでは、テレビ画面から飛び出した映像作品=ビデオアートの現在性を…
はたのこうすけ
今週のLive ARTは、瀧健太郎が、初登場!! 自身のビデオ作品やプロジェクションアートから、昨年制作したドキュメンタリー「キカイ デ ミルコト」まで、昨今のメディアアートとビデオアートの黎明期を結んで考察する、上映&トークです。 瀧健太郎さんには昨…
2/18 Live Art 渡邊 聖子 [石の娘/娘の石] 軽食は「えびせん&鶏とイカの団子汁」でした。
石の写真(主に青い)、石以外の写真(主に赤い、あるいは水色)、ガラス板(透明、ないし水色)、本(主に赤い)の展示をします。 色・形・意味で写真と写真以外について考えます。 写真て娘みたいなものだなと思いますね。 娘は必ず誰か(何か)の娘だから…
渡邊聖子の展示には、写真・テキスト・ガラス・・・様々な要素が反映されている。そうでありながら、必然に満ちたシンプルな空間に見えてしまうから不思議でもある。2010年2月に企画ギャラリー・明るい部屋で発表された「否定」では、石を撮った写真とテキス…
火は点いた。しかし手放しに喜んでもいられない。這い上がってきたあの階段を今度は降りなくては。雨が降り続いていて、足場は極端に良くない。行列の動くスピードはゆっくりになり、立ち止まるようになり、ついには動かなくなってしまった。動けずにいると…
はたのこうすけ
今週のLive ARTは、渡邊聖子、2度目の登場!! この人は、「写真」をめぐる問題を、少し遠回りするような手続きをとって、生け捕りにしようとしている作家。 前回blanClassで行った[石の娘](2010年9月4日)では、仕掛けはとてもシンプルで、床に置かれた石を…
寒さと疲労でうつらうつらしていた頃、急に目下の社で火が熾った。熱と光、そして大音声が一瞬で通過していく。山上の上り子がズッと火に引き込まれる。大きな松明に移された御神火は、密集する男たちの間を縫って一度、中腹の社まで降りていく。暗闇が戻っ…
はたのこうすけ
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高さは10m以上あるだろうか。「ゴトビキ岩」というご神体が山の上に不自然な形で乗っかっている。(ゴトビキとは、ヒキガエルをあらわす方言)威容に圧倒されながらも、まずはその足下にある社に参拝する。 寒い。冷たい風が身体からじかに体温を奪っていく…
2/11 Live Art O,1、2人(外島 貴幸+吉田 正幸)[ O,一、二人] 軽食は「大根の炊いたん&冬の炊き込みご飯」でした。
和歌山県新宮市で毎年2月6日に行われる御燈祭(おとうまつり)に、上り子(あがりこ)として参加した。1400年前から伝わるこの祭りは、一年のはじめに神聖な火を熊野の地に迎え入れるものだとされている。本来は一週間前から白米・塩・豆腐・酒・大根の漬物…
はたのこうすけ
はたのこうすけ
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2/4 Live Art 近藤愛助 [目に見えず、確かめられず、誰のものでもないもの] 軽食は「スコッチブロスとパン」でした。
今週の Live ARTは、「O,1、2人」が初登場!! 「O,1、2人」は「オーイチニニン」と読む。コントグループ「テニスコート」の吉田正幸と美術家の外島貴幸異色のアートユニット。 メンバーの外島貴幸は、これまで美術家としてテキストやマンガを形式に、壁に直接…
明日のLive Artのゲスト近藤愛助さんが準備をしていました。http://blanclass.com/japanese/パフォーマティブ・プレゼンテーション近藤愛助[目に見えず、確かめられず、誰のものでもないもの]〈存在する〉ということの曖昧さについて、〈境界〉というものの…
Live Art 2012年3月4月のチラシができました!
はたのこうすけ