7月14日(金)ワークショップ|comos-tv[表現規制と造形]


今週金曜日の月イチセッションのcomos-tvはいつもの映像配信を前提にしたイベントではなく、珍しくワークショップイベントになります。成相肇氏をお招きし、藤井光と共に、講師として、ワークショップをします。


テーマは[表現規制と造形]。白川昌生氏が公共芸術、特にモニュメンタルな意味を持った彫刻や碑などが、行政の意向により撤去や移動などの憂き目にあうこと、その単純ではない政治的な背景をアーティストという立場から、近年継続して考察していることなどを参照しながら、クリエイティブなものづくりと社会との接点を考えるワークショップとなるようです。


公共芸術は、公共の意味の変化とともに、かなり幅広い意味や意義を背負いながら変化を続けてきたために、街角でふいに目にするモニュメントが、何を目的に存在しているか時にわからなくなることも多い昨今ですが、公共と言って、何もモニュメントだけがクリエイティビティーを担っているはずもなく、それだけに、今、複雑な力関係を考えてみるのは意味のあることかもしれません。是非ご参加ください。


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月イチセッション
ワークショップ|comos-tv[表現規制と造形]
http://comos-tv.com/archives/1017


公共空間において芸術作品が観客に受容されるまでには、さまざまなレベルで「監査」が行われています。その主体はアーティスト、キュレーターら芸術の専門領域に携わる者に限られません。例えばマネージメントを管轄する運営者(事務方)による安全、公衆・環境衛生、法令違反の有無のチェック、経営母体の責任者による判断、関連団体における稟議、日本の公立美術館においては行政官による事前監察が行われる場合もあります。また今日では、観客に開かれた後に起こった「監査」が問題として取り沙汰される事態も目立ちます。本ワークシ??%A?-???J
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