ステューデントナイト vol.10

今回は7組が出演。扱うものはもちろんそれぞれに、野球とか、電話とか、写真とか、幼い頃に撮ったDVとか、演劇とか、まったく違うし、アプローチもバラバラですが、それぞれに、記憶や記録、経験を通して、認識すること、認識させられていることを考えている人々が偶然に集まりました。そういうものをもう一回なにかしらのメディアにのせてblanClassで試してみること。
毎回毎回、刺激的なステューデントナイトですが、今回もきっと、ちょっとした事件になるでしょう?
乞うご期待!!



7/5に出演するステューデントたちと放送室でお話しました。
今回もそれぞれ興味深いテーマを抱えています。乞うご期待!!
http://www.ustream.tv/recorded/48624091

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アートマラソン [ステューデントナイト vol.10]
http://blanclass.com/japanese/schedule/20140705/
https://www.facebook.com/events/698807193490176/710623168975245/?notif_t=like

blanClass好評&定番企画、現役学生によるステューデントナイト第10弾!! 今回は7組参加予定。学校を離れて他流試合をしていただきます。今回は3月に卒業した人も混ざってますが、そこはご愛嬌で…。順番は未定。


日程:7月5日(土)
開場:15:00 開演:16:00
入場料:700円


スケジュール予定 & 略歴:

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湯浅千紘女子美術大学芸術文化専攻芸術表象学科修士


[untitled(仮)] 
いつ鳴るかは分からないけどもしかかってきたら電話にでることができます。でもこちらから電話をしたり、かけなおすことはできません。

Graguate School of Art and Design

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石井いづみ東京造形大学修士課程在籍)


[2014年7月5日]
ふと見渡すと、まわりにはいつの間にか決定された枠組みが積み上がり、私を囲っている。その枠の外には選択されなかったものたちが、圏外の他者として排除されているが、それらは私たちを違う可能性へと誘うのではないだろうか。

  • 神奈川生まれ。東京造形大学修士課程在籍。CSLAB企画運営。2013「THE TEST」、2014年「ZOKEI展」、「五美大展」。主な企画に2012「田口和奈・岩永忠すけアーティストトーク」、2013「泉太郎「貝塚と生活」

http://izumiishii.tumblr.com/

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石田 惇東京綜合写真専門学校3月卒)


[fragment] 
記憶するために、記録する。その行為の狭間にはよく「焼く」という表現がなされます。実際に焼いている訳ではないのになぜでしょうか?注目したのは「火」でした。そんな火との映像を、ご覧にいれましょう。あなた方の記憶に刻まれるか、それとも灰燼となり薄れゆくか。

吉田笙子東京造形大学は彫刻科3月卒)


[空間を愛せ]
空間の存在、身体の密着を再確認する。

  • 1991年誕生。2010年東京造形大学は彫刻科に入学。2011年東日本大震災をきっかけに「フリーハグ」や「愛ぴょんプロジェクト」、「無人ご近所さんお見送りプロジェクト」など周りとの繋がりに重きを置き、表現に取り組む。現在、東京造形大学彫刻科学部卒業し、北村美術事務所に所属。アートモデルとして活躍。またサイケデリックバンド「TOLCHOCK」にて音楽活動中。

Tumblr http://itwasjustdaydream.tumblr.com
愛ぴょん http://youtu.be/YjGblxAgP8s

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代打〇〇〇 [Take me out to the ballgame](あらたよう・東京藝大デザイン
/堀岡暦・東京藝大油画/mana* 東京藝大映像研究科メディア)|映像(アニ
メーション)


[Take me out to the ballgame] 
野球好きの美術大学生、あらたよう、堀岡暦、mana*によるアートユニット。大学でデザイン、絵画(現代アート)、映像を学ぶ3人が、野球の新しい楽しみ方を模索するためにあらゆる角度から「野球」を見つめ、それぞれの表現を用いてカタチにしています。

  • 2013年、同大学の三人が集まり「野球をテーマとした美術作品の展示会」を画策し始める。9月、藝術祭にてフリーマーケットを出店、11月にデザインフェスタギャラリー原宿にて「第一回戦 打球のゆくえにご注意ください」と題した初めての展示会を行う。

http://daida-maru3.tumblr.com/
芝空カンヴァス(コラム)…http://daidarc.tumblr.com/
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竹内正人東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻在籍)


映像(インスタレーション[タイトル(未定] 
裏と表の境界線はどこにあるのか?二項対立する間に存在する曖昧な状況を見つめれば見つめるほど私は葛藤してしまう。本作品では、映像インスタレーションを利用しその葛藤を鑑賞者に共有し自らも葛藤させてしまうものを目指している。

  • 1989年新潟県生まれ。東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻所属。学部時代は、武蔵野大学住環境専攻で建築を専攻。父親の仕事の関係でアメリカ、南アフリカに約10年間滞在。藝術における地域復興をテーマとして掲げ、その土地に存在する文化、手法、素材を通しての制作活動を目指している。現在は、「居場所」「葛藤」などの自分の存在について問う制作活動を行っている。

http://www.ghani.jp
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柳生二千翔上智大学経済学部在籍)


女の子には内緒|演劇 [ささやきの彼方]
記録や記憶に残らないこと、あの時/あの場所にあったものの再現を試みます。しかし結局、全てを繋ぐことは出来ません。断片的なものです。でも触らなかっただけで、確かにそこには物語があり、こうして僕らは死んでは生きているのだなと、そう思っています。

  • 1993年生まれ。上智大学経済学部在籍。演劇ユニット『女の子には内緒』主宰で、作/演出を担当。劇場だけでなく、街や暮らしの中に息づく演劇的なものを掬い上げる野外作品を発表している。映像やインスタレーションなど様々な分野をまたぎながら活動。

女の子には内緒HP;http://niha-naisho.info