今週の金曜日に行われる特別セッションは、「ドクメンタ/documenta14」の話を見に行ってきた人を中心にディスカッションするトークイベントです。
今年は夏から秋にかけて、ヨーロッパで「ドクメンタ」、「ヴェネチア・ビエンナーレ」と、加えて10年に一度開催される「ミュンスター彫刻プロジェクト」が同じ年に見られることから、大勢のアート関係者たちがヨーロッパへ行ってきた。
blanClassの周りでもちらほらと話題にはなっていたが、「見てきた人たちで、一度ディスカッションをしては?」という声が持ち上がったものの、私がどこにも行っていないので、どうしたものかと悩んでいたのだが、ARTiTで編集をしている良知暁さんに、ご相談をしたところ、企画とトークの進行を引き受けていただいた。
今回のトークはカッセルの「ドクメンタ/documenta14」を中心にしつつ、パネラーそれぞれが旅行を通して考えたことなども含めて、カジュアルにディスカッションするというもの。
当日の流れは以下のような感じ…。
18:30-|開場
19:00-19:30|開場&プレトーク(documenta14に関する基本情報について)
19:30-21:00|documentaを交点としたディスカッション
21:00-|オープンディスカッション
会場には関連資料も展示し、19:00からのプレトークでは、「ドクメンタ/documenta14」などの基本情報の話もあるので、見に行っていない方もぜひいらしてください。
こばやしはるお
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆特別セッション
ディスカッション|[思考の交点としてのdocumenta]
http://blanclass.com/japanese/schedule/20171117/
https://www.facebook.com/events/128281474529590/
documentaを思考の交点として共有するために。
ゲスト:井上文雄/大舘奈津子/笠原恵実子 ほか
企画:良知 暁
日程:2017年11月17日(金)19:30〜21:30(※19:00からプレトーク)
入場料:1,500円(ドリンク別)
※プレトークでは、主にdocumenta14を見ていない方へ向けて、ディスカッションの内容を理解する上で役立つ基本情報を紹介します。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
参考URL↓
大舘奈津子「ドクメンタ14(カッセル)」レビュー、ARTiT
http://www.art-it.asia/u/admin_ed_exrev/psGrDlj3mexTNvYKtFCd/
杉田敦「愚者の船はどこに向かうのか……」ナノソート2017 no.4、ARTiT
http://www.art-it.asia/u/admin_ed_columns/a3BvRsoCrDQ6iuj5MkwH
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
井上 文雄 Fumio INOUE
- 同時代のアートを考えることを目的にさまざまな活動を行うCAMPを主宰する。そのほか、comos-tv、基礎芸術、AMSEA(社会を指向する芸術のためのアートマネジメント育成事業)などにも参加。CAMPの直近の活動として、上映会や読書会の企画、同時代の多様な活動を紹介する場の形成、また、2017年7月から「blanClass」農園化計画にも取り組んでいる。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
大舘 奈津子 Natsuko ODATE
- 一色事務所にてアーティストのマネジメントに携わる。2010年よりARTiTの編集、2014年より芸術公社の理事を兼任。ヨコハマトリエンナーレ2014ではキュレトリアル・アソシエイツを務め、芸術公社のScene/Asiaおよびシアターコモンズのレクチャー・パフォーマンスのキュレーションを担当。2017年にはタケニナガワにてゲストキュレーターとして『OptionalArt Activity / Letters』を企画。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
笠原 恵実子 Emiko KASAHARA