今週金曜日は月イチ・セッション、眞島竜男レクチャーシリーズ「どうして、そんなにも、ナショナルなのか?」。
これまで11回、近代日本の美術という領土を「ナショナル」をキーワードに解題してきましたが、前回のレクチャーでは、その近代の美術の流れを〜ナショナルー拡張するナショナルーアメリカナイズドーインターナショナルーグローバルー模倣としてのナショナル(これが現在)として、今後のあるべき姿は「ユニバーサルではないか?」と言うと今で辿り着いたところ。
眞島の言う「ユニバーサル」とは? いよいよ最終回を迎えるこの講座、そのあるべき「ユニバーサル」なアートを考察する。
こばやしはるお
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眞島竜男レクチャーシリーズ
[DSN 最終回|どうして、そんなにも、ナショナルなのか?]
これまで11回、明治期の日本、18-19世紀のアメリカ、太平洋戦争戦中戦後の東アジア、現代の日本、4つの時代と場所を主題に論じてきた、ナショナル(国民的、国家的)なものの視点から近・現代美術を問う「どうして、そんなにも、ナショナルなのか?」連続レクチャーシリーズ最終回!!
※DSNとは「どうして、そんなにも、ナショナルなのか?」の略。
日程:2月14日(金)19:30〜
一般:1,200円/学生:1,000円
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眞島 竜男 Tatsuo MAJIMA
1970年東京都生まれ。1990年〜1993年、Goldsmiths College, University of London在学。1997年〜2000年、スタジオ食堂参加。2000年〜2004年、BゼミLearning System専任講師。主な個展に、「無題(栄光の彼方に)」(TARONASU/2012年)、「北京日記」(TARO NASU/2010年)、「The Incredible Shrinking Pizza」(Hiromi Yoshii/2005年)など。主なグループ展に、「六本木クロッシング2007: 未来への脈動」(森美術館/2007年)、「食と現代美術 Part 2 美食同源」(BankART1929/2006年)、「第6回シャルジャー・インターナショナル・ビエンナーレ」(アラブ首長国連邦/2003年)など。blanClassでは2010年1月に『鵠沼相撲・京都ボクシング』、2011年4月に『0.2』を発表。