ナノ・スクール《nano school》#26|そこにそれはない、あるのかもしれないけれど

今週の月イチ・セッション、ナノスクールは木曜日に変更になりました。1年間、ジョン・ケージの「Organ²/ASLSP (As Slow As Possible)」(639年間かかって現在も演奏されているプロジェクト)を例に、消費されない「発信」を考え、「第3回イドガビエンナーレ」などの実践をしてきた「第二期、ナノ・スクールの最終回です。ゼヒ!(杉田)」なので、ぜひ参加(初めての方も)してください。

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杉田 敦[ナノ・スクール《nano school》#26|そこにそれはない、あるのかもしれないけれど]
http://blanclass.com/japanese/schedule/20150313/
https://www.facebook.com/events/1069068676442557/

ナノスクールは4月から「そこにそれはない、あるのかもしれないけれど」というテーマでセッション中。ジョン・ケージの「Organ²/ASLSP (As Slow As Possible)」(639年間かかって現在も演奏されているプロジェクト)を例に、すべてを経験し得ない事象や思考を前提に、課題が出されています。それは「消費のサイクルを遅らせたり、逸脱させたり方法」を考え、実現し得るアートワークやプロジェクトにしていくこと…。

※これまでどおり、ナノ・スクールは完全予約制となります。 参加資格は、アート、あるいはそれに関連する分野の専門家、あるいは専門家を目指す人とさせていただきます。

日程:2015年3月12日(木)18:30〜
参加費:1,200円/学生 \1,000円(要予約)

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〈予約方法〉

info@blanclass.com
に以下の内容でイベント前日までに送信してください。こちらからの返信を持って予約完了とさせていただきます。なお定員に達した場合などお断りすることもございますので、あらかじめご了承ください。
〈タイトル〉ナノスクール予約〈本文〉1)日にち 2)氏名 3)住所
4)メールアドレス 5)参加人数

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杉田 敦 Atsushi SUGITA
美術批評。オルタナティヴ・スペース art & river bankディレクタ。女子美術大学教授。最近の著書に、『ナノ・ソート』(彩流社)、『アートで生きる』(美術出版社)、『アート・プラットフォーム』、『inter-views』(共に美学出版)がある。作品に"critics coast"(越後妻有アートトリエンナーレ, 2009)など、キュレーションにポルトガルの現代美術展『極小航海時代』(JAM)などがある。また、アーティストの増本泰斗と、ディスカッション・プロジェクト、"Picnic"を行っている。