佐々瞬/岩田浩/趙純恵[それら について話すこと]

土曜日のLive Artは佐々瞬の登場!!
当初チラシなどで告知していた内容と大幅に変更になりました。その上、翌日の日曜日も土曜日と同様の時間帯で上演が決定しました。さらに佐々瞬単独のパフォーマンスではなく、佐々瞬に加え、岩田浩と趙純恵との共作になりました。佐々氏を迎えるとギリギリまでどうなるかわからないのが常ですが、ここまで更新していくのはこれまでにないことかもしれません。ですが、だからこそ、これまでにはない「なにか?」が起こりそうな気配がプンプン漂ってきます。ぜひご高覧下さい。

先日放送室を収録しましたのでそちらもご覧ください。
来週には趙純恵さんも加えて放送室をしたいと思っております。

2015/3/2/佐々瞬/岩田浩/blanClass放送室↓
http://youtu.be/2ihZgtfsm8o?list=UUiwVhk7UgWJgGsf8B-boIHw

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パフォーマンス|佐々瞬/岩田浩/趙純恵[それら について話すこと]
http://blanclass.com/japanese/schedule/20150314/
https://www.facebook.com/events/1588300454748217/

パフォーマンスにあたり:
岩田浩と趙純恵との共作。僕が彼らに声をかけたのは他でもない彼らが友達だったからだ。
身の回りにいる彼らと、ちょっと遠くに感じる出来事や、あまりにも近すぎる事についてまずは話それらについて話してみる、ということから始めた。
「それら」というのは、この上演にあたっては、川崎の事件と罪と罰、料理と味覚、在日韓国人であること/日本人であること、を指す。
話すことが行き詰まるなら、環境を変えた。どう話したらよいか分からない時は手紙をかいた。
他に目的もなく、話しをするためだけに集まったりする。
いずれも、あらかじめ 友達だったからこそできたことだ。
しかし何やら、話すことを続けていくうちに、友達である、ということや、話すという行為がそんなに自明なことではないことに思い至るようになった。
「それら」についての話の向こうには、そんな地平があった。
「それら」と「について話すこと」の間を結ぶための、いくつかの実践。
(佐々瞬)

日程:2015年3月14日(土)・15日(日)
開場:18:30 開演:19:30
入場料:1,300円 (one drink)
※軽食(無料)もご用意しております。

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佐々 瞬 Shun SASA
1986年生まれ。東京で活動中。2009 東京造形大学美術学科絵画専攻卒業。インスタレーション、パフォーマンス作品を制作。主な参加展覧会に「No Man’s Land」(在日フランス大使館、東京、2009年)、「大邱フォトビエンナーレ2012 Dance on a Thin Line」(大邱芸術発展所、韓国、2012年)、「MOTアニュアル2012 Making Situations,Editing Landscapes風が吹けば桶屋が儲かる」(東京都現代美術館、2012年)、「Omnilogue:Your Voice is Mine」(シンガポール国立大学美術館、2013年)、2013年「催眠術/話の行方」(HIGURE 17-15 cas)など、パフォーマンス作品に、2012年「それらの日々をへてあの日がやっくる」(blanclass・横浜)などがある。