2月24日(土)水田紗弥子[あの小説のなかで集まろう]


今週土曜日のLive Artはソロでは初登場の水田紗弥子さん。


水田さんはこれまで、CAMPのイベントのコーディネートや、comos-tvのメンバーとしても、blanClassには6〜7年関わっていただいてきましたが、昨年、何度かお話をしている時に、ラジオドラマに興味があると話していて、そんな話をきっかけに、およびしようと思いました。


今回のワークショップ「あの小説の中で集まろう」は、ラジオドラマをつくるというわけではありませんが、物語を生成する言葉の断片をつくるところから、現実は違う箱をつくってみようという試みです。


水田さんはLittle Barrel という展覧会のキュレーションや運営などを行う会社を運営していますが、昨年末から、Little Barrel Project room という展示スペースの運営も始め、現在、今回のワークショップと同名の「あの小説のなかで集まろう」 という連鎖展を開催中です。


それぞれのアートワークに内包する空間に、小説などの物語空間のような、現実とは異相の空間という共通点を共有するキーワードに、アーティストたちと対話をしながら、企画を展開しているという。


blanClassでのワークショップでも、参加者の皆さんと対話をしながら、入り込めるような物語空間の生成に挑戦します。


午後3時から2時間ほどのワークショップ。最後には何かしらアウトプット(これも参加者と話し合う)できればと話しています。


ぜひご参加ください。



【blanClass放送室】

2/24(土)のLive Artゲスト、水田紗弥子さんが運営するLittle Barrel にお邪魔しました。Little Barrel は大森駅そばにある雑居ビルの10階にあります。現在blanClassで行うワークショップと同盟の展覧会「あの小説のなかで集まろう」 第2弾 玉山 拓郎展(2018年2月11日 – 2月28日)開催中です。スペースの話、展覧会の話と合わせて、ワークショップと物語について伺いました。




2018/2/19/水田紗弥子/blanClass放送室



こばやしはるお


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ワークショップ|水田紗弥子[あの小説のなかで集まろう]
https://www.facebook.com/events/746272622229937/


好きな単語をシャッフルして、あるいは言葉の断片を切り刻んで、それぞれの、あるいはみんなで一緒に物語を作ります。


文章、小説、詩の創作に興味がある方、物語の意味や言語に興味がある方に参加していただきたいです。作成した物語をどのように発信するかについても議論したいと考えています。


日程:2018年2月24日(土)
開場:14:30 開演:15:00(約2時間+アフタートーク
入場料:1,500円(ドリンク別)
場所:blanClass(横浜市南区南太田4-12-16)
https://goo.gl/maps/whKbkCFnEoL2

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水田 紗弥子 Sayako MIZUTA

  • フリーランスにて現代アートに関する展覧会、フェスティバル、アートアワードなどの企画・運営、コーディネートに携わる。企画した主な展覧会として「Alterspace - 変化する、仮設のアート・スペース」(アサヒ・アートスクエア、2014年)、「皮膚と地図:4名のアーティストによる身体と知覚への試み」(愛知芸術センター、2010年)などがある。新宿眼科画廊新聞で「架空インタビュー」を連載中、第1回目はアントニ・ガウディにインタビュー。

http://littlebarrel.net