3月30日のSakSak#11は、ゲストに小宮 麻吏奈さんを迎えます。
小宮さんは、ブランクラスでは岸井大輔さんの「始末をかく」での出演がありますが、ソロでのイベント出演は今回が初めて。
始末をかくのときにもやっていた「小宮花屋」というお花屋さんや、「野方の空白」というスペースの運営なども行なってきた人で、単に何かを作る、という意味での作品制作から少しはずれたところでの活動も、積極的に行なっている。
そんな彼女が今回やるのは、キャンプファイヤー。
先日の放送室でも火起こしに挑戦してみたのだけれど、当日も、まずは集まった人で火を起こすことから始める模様。
最近はまたキャンプの流行りも復活していて、1人で行うソロキャンパーなんかも結構多い。
一方でキャンプファイヤーといえば、もっと大人数で、大きな焚き火を囲んでその周りで踊ったりしながら、お互いの交流を深めるようなイメージがあるから、少人数のグループで行うキャンプとは少し目的が違うのかもしれない。
ある出来事に反応して、人が集まって来てそこで交流したり、場が生まれたりするというようなことで考えると、いつものブランクラスもそもそもがキャンプファイヤーみたいな場所なのだろうけれど、その場所で小宮さんがどんなことを仕掛けようとしているのか、あるいはどんな出来事としてキャンプファイヤーが立ち上がるのか、その辺のことは火を起こしてからでないと分からなそう。
火があるところに生き物が集まるのか、生き物が集まるところに火が生まれるのか、どちらが先かは分からないけれど、集まることでできるキャンプファイヤーを、ぜひ起こしに来てみてください。
のもとなおき
先日収録した放送室も一緒にご覧ください。
2019/3/22/小宮 麻吏奈/blanClass放送室
2019/3/22/Marina Lisa KOMIYA/blanClass broadcasting
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SakSak#11 小宮 麻吏奈
地球でキャンプをする:人間という光と空間がどこへむかうか考える|キャンプファイヤー
blanClass ウェブページ http://blanclass.com/japanese/schedule/20190330/
facebook イベントページ https://www.facebook.com/events/590876061325929/
地球に住みながら、1日だけ地球にキャンプをしてみます。
太陽というキャンプファイヤーを囲み、太陽系の副産物としての「人類」という空間と光が、この先どこへ向かうのかを、地球のブランクラスにキャンプをしながら考えてみようと思います。
★寝袋をお持ちの方はご持参下さい。
日程:2019年3月30日(土)
開場:19:30 開演:20:00 解散:翌8:00
料金:2,000円(ドリンク別)
会場:blanClass(横浜市南区南太田4-12-16)
https://goo.gl/maps/Q7Aat7nBarE2
企画:野本 直輝
アクセス:京浜急行「井土ヶ谷」駅の改札出て正面の信号わたりすぐを左折、一つ目の交差点を右折、二つ目の角を左折、三井のリパーク後ろ、blanClass看板がある細い段々を上がって右の建物2階
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小宮 麻吏奈 Marina Lisa KOMIYA
1992年にアメリカで生まれ、7歳より日本在住。「人類における新しい生殖の可能性」を自身の身体を起点とした複数のメディアを通して模索している。これまでの主なプロジェクトに、「小宮花店」という花屋の経営や「野方の空白」というスペースの運営など。現在は都内の更地にて家のない「庭」と、その「庭」を映画に落とし込むプロジェクトを始動。
HP https://www.marinalisakomiya.com/
SakSak
SakSakでは、誰かが発する表現を手掛かりに、その先を一緒に考えながら、その思考を交換することができる場の可能性を模索します。そのために取り敢えず、粗くてもろい、隙間だらけの場を想像してみる。(野本直輝)
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