1月26日(土)-27日(日) ★★シリーズ SakSak#9 関 真奈美[入れ物 #観察]

今回のゲストは関 真奈美さんです。

関さんはこれまで、ブランクラスではLive Art、ステューデントイベント、ヤミ市、引込線などの出張イベントなどなど、いろいろな形で出演してもらったり参加してもらったりしてきた人で、それこそ僕が学生の頃から、ブランクラスを経由して関わってきた同世代のアーティストの一人。


今回のイベントではブランクラスに宿泊して、眠っているときの様子をカメラで記録して、朝ごはんを食べつつその記録を見て、寝ているときの自分の身体の様子を観察してみる、というもの。寝る前には睡眠にまつわる映画を見たり、近くの銭湯に行ったり、よく眠れるようにストレッチをやったり、とにかく盛りだくさんなイベント。

タイムスケジュールはこんな感じ。
1月26日(土)18:30 開場 → 19:30 映画鑑賞 → 21:30 温泉、就寝準備、ストレッチ → 24:00 就寝 
1月27日(日)7:00 起床、ストレッチ → 8:00 朝ごはん、振り返り → 10:00 終了


眠っているときに、意識下にない自分自身の身体がどんなふうに動いているのかを、お客さんも一緒にみんなで観察してみるという試みで、元々は、自分が眠るときに枕元に置いたぬいぐるみが、朝起きてみたら全然違うところに移動していた、という体験から今回のアイデアに発展しているそう。

関さんの作品で、アバター役の人に遠隔で指示を出してそのアバターを動かすというシリーズがあるけれど、あの作品でも人の意思と身体の動きとが分解されたらどういうことができるのか、みたいなことを想像するところがあって、今回のイベントでもその辺の関心が重なっていたりするのかな?


当日、会場には布団一式(敷布団、掛布団、シーツ、枕)が用意されるけれど、その他、防寒具、着替え、 タオル、耳栓など、必要なものがある場合は各自持ち込みOK。 リラックスして眠れる準備をお忘れなく。


のもとなおき


先日収録した放送室もどうぞご覧ください。
今回のイベントについて、昼間のブランクラスでお話をしてもらいました。関さんが持って来た、イベント当日の観察に使う予定のカメラくんも一緒です。(そして今回の放送室からジングルが入ってます!高山玲子さん、関 真奈美さん、うらあやかさん、村田紗樹さんの協力でお届けします!)

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SakSak #9 関 真奈美
入れ物 #観察|睡眠観察
blanClassウェブページhttp://blanclass.com/japanese/schedule/20190126/
Facebookuイベントページhttps://www.facebook.com/events/533670627111176/


カメラに写っている(ものには、ある事実があるとして、)睡眠時の意識にない自分の姿を見る経験とはどんなものでしょうか。
イベントでは睡眠にまつわる映画を鑑賞します。記録した睡眠中の様子を朝ごはんを食べながら確認します。


日程:2019年1月26日(土) -27日(日)
19:00 開始 → 19:30 映画鑑賞 → 21:30 温泉、就寝準備、ストレッチ → 24:00 就寝
→ 7:00 起床、ストレッチ → 8:00 朝ごはん、振り返り → 10:00 終了


料金:3,000円(予約制/定員7名)
会場:blanClass(横浜市南区南太田4-12-16)
https://goo.gl/maps/Q7Aat7nBarE2
企画:野本直輝


布団類は会場に用意しています。パジャマや眠る時に必要なものなどがあれば、ご持参ください。
銭湯:横浜天然温泉 くさつ https://k-o-i.jp/koten/kusatsu/ 手ぶらセットあり


イベント予約方法
ご予約は前日までにご連絡をお願いします。なお定員に達した場合などお断りすることもございますので、あらかじめご了承ください。
〈件名〉SakSak#9 関真奈美 予約
〈本文〉1)日にち 2)氏名 3)住所 4)メールアドレス 5)参加人数
上記の内容でイベント前日までに以下のメールアドレスに送信ください。こちらからの返信を持って予約完了とさせていただきます。
info@blanclass.com


会場アクセス:京浜急行「井土ヶ谷」駅の改札出て正面の信号わたりすぐを左折、一つ目の交差点を右折、二つ目の角を左折、三井のリパーク後ろ、blanClass看板がある細い段々を上がって右の建物2階


関 真奈美 Manami SEKI
主な展覧会・イベントに「乗り物」(blanClass・横浜)、「(real) time と study tables」(space dike・東京)、「PJB」(BankART1929・横浜)、「記録係 vol.新しい洞窟」(コ本や・ 東京)などがある。
HP http://manamiro.tumblr.com/


SakSakについて
SakSakでは、誰かが発する表現を手掛かりに、その先を一緒に考えながら、その思考を交換することができる場の可能性を模索します。そのために取り敢えず、粗くてもろい、隙間だらけの場を想像してみる。(野本直輝)
HP https://saksak.localinfo.jp