ステューデントナイト vol.9 出演者略歴/プランなど

土曜日のLive Artは、blanClass好評&定番企画、現役学生によるステューデントナイト第9弾!! 昨年の11月CSLABに出張して以来、blanClassでは約1年ぶりに開催します!!  
今回はなぜか男子ばっかりの6組が参加!
学校や専攻を、あるいは教育や学習から一時離れて、卒業後の(既存の)落とし込み先も忘れて、たった今のアウトプット、思わずやってしまっている表現らしきものを1つの場所に集まって、とりあえずぶちまけて、相互に確認してみる。
上手くいけば今後のアプローチのヒントや手堅い交流の場になるかもしれない。
これまでも、未来への予兆を秘めたとても面白いスリリングな機会なっていますので、ぜひ奮ってご参加を...!!!


こばやしはるお


アートマラソン|[ステューデントナイト vol.9]
日程:6月1日(土) 開場:15:00 開演:16:00 入場料:700円

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川原 卓也/杉山 雄規[PROTECT ME FROM WHAT I WANT]
人はしばしば自分の欲望の不気味さに驚かされる。自分の欲望は自らの内から湧き出たものでありながら、異様であり醜悪であり、時に直視にさえたえない。そのような欲望を、抑制あるいは拡散するのとは逆に、むしろ充填すること。そして、そのようにしてひとつの場を組織すること。それがわれわれの試みの核心である。

Takuya KAWAHARA(四谷アートストュディウム基礎ゼミ)

  • 1984年埼玉県生まれ。2010年筑波大学人間総合科学研究科博士前期課程 芸術専攻デザイン学領域群ビジュアルデザイン領域修了 。2013年近畿大学国際人文科学研究所東京コミュニティカレッジ四谷アート・ステュディウム在籍。主な展覧会に、年「世界について/写真」(UPFIELD GALLERY・東京・2011)がある。

Yuki Sugiyama(四谷アートステュディウム基礎ゼミ、慶應義塾大学文学研究科哲学専攻)

  • 1988年生まれ。慶應義塾大学文学研究科在学。2年ほど前より四谷アート・ステュディウムの理論ゼミ、基礎ゼミ等に参加。同校の昨年度の基礎ゼミにおいて川原と出会う。今回のパフォーマンスは、四谷アート・ステュディウムを除いて初の公での作品発表となる。
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[ゆっくり遠ざかる]小山 友也
物事に付きまとう意味や言葉、枠組み。私たちは、私たちが認識したそれらから、どのようにして離れられるのか、そして離れた時に見えた別の何かからも、さらに離れていく。ズームアウトする時に、景色がゆっくり変化するように、私たちも変わっていけるだろうか。

Yuya KOYAMA(東京造形大大学院美術研究領域)

  • 1989年埼玉に生まれる 2009.4 東京造形大学入学 2011.8「KOSHIKI ARTPROJECT」MV制作 2012.5「ニューヨイトマケセントラルステーション」 2012.8「KOSHIKI ART PROJECT」 2013.1「ZOKEI展」 2013.2「五美展」 2013.5「THE TEST」
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原 拓也[ただより高いものはない]
最近価値のあるもの/無価値なものの境目ってどこにあるんだろうかと考えます。今は縦7.6cm横16cmの紙切れが何よりも価値があるらしいです。「ただより高いものはない」らしいので、無価値のもの(0円のもの)をひたすら積み上げてみたいと思います。そこにどんな意味が/構造が/価値が?/生まれるのか実験してみます。

Takuya HARA慶應義塾大学文学部教育学専攻)

  • 1990年生まれ。神奈川県の葉山町在住。神奈川県立七里ヶ浜高等学校卒業。慶應義塾大学文学部教育学専攻在籍中。吉祥寺のアートスペース「Art Center Ongoing」でインターン、四谷アートステュディウムに在学中。
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光岡 幸一[ニューシーン]
僕は普段展示空間内においてのパフォーマンスを中心に活動をしています。しかし今回の作品では街と絡み合いながら制作することを目指しました。世の中で起こっていることの真偽はどんどん曖昧になり、さらにどちらにも価値が無いのかも、と感じている自分を自覚した時、何故か急に街に出る必要があると感じました。

プラン)作品は街で行ったパフォーマンス映像を10分程にまとめた映像を流そうと思います。希望の時間帯は特にありませんが、明るい時間であればモニターでの上映、暗い時間であればプロジェクターでの上映にしようと考えています。パフォーマンス内容は、持ち運びできる家屋を街で組み立てて設置し、撤去するという内容です。

Koichi MITSUOKA東京芸術大学大学院油画科油)

http://mitsuoka.info/

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宮澤 響[遠隔ポートレート2]
以前、「遠隔ポートレート」という作品を作った。自分の机にパソコンをおき、インターネットの中の人々を撮影するというものだった。今回はそれをライブでやろうと思う。彼らが彼ら自身を撮る。それを私が撮る。その二重構造のあいだで現代のポートレートを考える。

プラン)離れた相手をスカイプを使い撮影する。そして撮影した写真をその場でプリントし壁に貼る。所要時間20分くらい。希望時間特になし。

Hibiki MIYAZAWA東京綜合写真専門学校3年)

  • 1992年東京都生まれ。東京綜合写真専門学校在学中。グループ展「Worry adout the human eye」(space6横浜2011)「BC写真大学修了展」(BankART Mini横浜2013)。個展「noise」(space6横浜2012)。
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森尻 尊[ある場所について相談します]
ぼくはある場所をつくりたいと考えているのですが、その場所について皆さんと相談したいと思います。皆さんの話しを伺いながら場所について考えていきたいと思います。よかったら相談にのってください。よろしくお願いします。

Takashi MORIJIRI東京造形大学彫刻専攻2年)