11月25日(土)スチューデントアートマラソンvol.13

11月25日(土)に行われる、今年のスチューデントアートマラソンの参加者が決定しました。
今回は8名です。お楽しみに!

加藤康司多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻4年)
[空を飛ぶもの]
軍用機が飛んでいる。そんな風景を毎日のように目の当たりにする。別に大袈裟な話じゃない。米軍基地が近所にあるだけ。ただ、ぼんやりとだけど、興奮と恐怖を覚えるだけです。


敷地 理(武蔵野美術大学造形学部彫刻学科4年)
[(ii)you and me, you(「far away very close」より)]
見ているし、見られている。違うけれど同じである。喜びは身体を膨らませ、悲しみは
内へと収縮させる。弾んだ心はどこへ沈み、寂しさはどこにしまわれるのか


檜村さくら(横浜美術大学美術学部美術・デザイン学科C系1年)
[原始の時間/同悸]
私たちの祖先が最初に地球に生まれた頃、その姿はまるで細菌か微生物のようで、雌雄の区別もないまま互いの体液を交換していました。
液状化した身体」を媒介に音や振動を介して身体の原初的な接触を体験できる場を作ります。


川又健士(武蔵野美術大学造形学部彫刻学科4年)
[海辺にて…]
岡倉天心茨城県の五浦に建てた、六角堂を舞台に、産卵に関するお話しとパフォーマンスをします。


小坂 透(多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻4年)
[補完、あるいは置き換え]
間接的な関わりを通じて、参加者同士で共犯/協力関係を見いだせるような環境を整えたいと思っています。


吉田裕亮(東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻4年)
[【操作を伴う】3本の右腕を使用する]
3人の観客の右腕を操作しようと思う。コントローラーは言語によって観客の右腕を操作し、3つの右腕がどのように機能するのか、またどのような言語によってプログラムされたのかを検証する。


及川菜摘(東京造形大学造形学部デザイン学科映画専攻4年)
[1+1を0にする。]
10人程度そこにいる人に参加してもらう。円になって自己紹介をしてもらった後に、みんなで時間の許す限り行進をする。(可能であれば外に出る)


村田天翔(多摩美術大学演劇舞踊デザイン学科演劇舞踊コース2年)
[エッグベイビー]
他人にはいいやつと思われていても、自分には自分しか知らないダメなところがあります。でもみんな、それを全て外にさらけ出すことはしません。でもそれは悪いことじゃなくて生きていく工夫だと思います。「個人と他人」って感じの作品です。 (作・演出平井寛人)


ステューデントアートマラソン vol.13
日程:2017年11月25日(土)
開場:14:30 開演:15:00
入場料:700円(ドリンク別)

http://blanclass.com/japanese/schedule/20171125/