超話題作Alice in wonderlandを観に行きました。
僕はIMAXシアターも3D映画も見たことがなかったのでこの際にと思い、全国に4カ所しかないIMAX3Dシアターで見ることにしました。
劇場が1つしかないので平日でも混雑していて、上映3時間前には後方の席しか残っていませんでした。
IMAXシアターは壁一面がスクリーンになっているので、後方の席からも見やすいのですがスクリーンの端が見えてしまうのが難点でした。
手前に物が飛んでくるシーンでせっかく3Dで本当に飛んでくるように見えるのですが、飛んでくる物がスクリーンの端にかかった瞬間に2Dに戻って見えてしまうのです。
3Dの映画を見るときは視界いっぱいにスクリーンが見える席でないと醍醐味が味わえないようです。
映画の内容はといえばオリジナルの不思議の国のアリスが大前提にあってそれを回想シーン等で少しなぞりつつ進むので内容が薄くなっているように感じました。
ルイス•キャロルはアリスの夢のなかではあらゆることが起きると想像してこの物語を書いたのだと思います。その物語が当時は想像もしなかったであろうCGや3Dを使って、よりリアルに描かれている。なんだか贅沢な体験ができてると思うと同時に、想像の余地がなくなっているような寂しさも感じました。
うえだともえ