今週の土曜日から、1年ぶり、2回目の「Hotel CAMP」です。昨年は5泊6日で、朝から晩までイベントがギュウギュウでしたが、今年のHotel CAMPはとてもシンプル。
毎夕、毎朝、1つずつ、ゲストを呼んで、夕食や朝食を一緒につくって食べながら、なにかを見たり、用意したテキストを読んだり…。だから、あいだの時間はゆっくりできそう。
1泊のみとか、連泊とか、イベントのみとか、いろいろとチョイスができます。宿泊する人は、この朝夕のイベントがついてくるという仕組みです。もちろん宿泊しない人も参加できますが、その場合はイベントのみの予約をしてください。
「Hotel」といっても、blanClassは宿泊施設ではないので、それに見合う設備は期待しないでください。できるだけ快適な日々にしたいとは思っていますが、そこもぜひ一緒に工夫しましょう。
いつものイベントでは、日々やっていることの中から、幾つかだけを切り取って、数時間時間を共にしながら考えを巡らすわけですが、今回は、もう少し、同時にいろいろなこと、たとえば、ご飯をつくる、ご飯を食べる、お酒を飲む、なにかを読む、なにかを見る、なにかについてしゃべる、お風呂に入る、またお酒を飲む、おつまみを食べる、そしてまたなにかについてしゃべる、おつまみもなくなったのでなにかをつくる、歯を磨く、寝床をつくる、寝る、夢を見るかもしれない、起きる、寝床をたたむ、顔を洗う、ご飯をつくる………といった感じで、ゆるやかにいろいろなことをしながら、いつもよりもたっぷり時間を使いながら、お話をしましょう。
こばやしはるお
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CAMP[Hotel CAMP]
http://ca-mp.blogspot.jp/2016/04/hotelcamp.html
隔月一回のペースでLive Artに参戦しているCAMP。今年のゴールデンウィークも昨年同様、5泊6日の「ホテルCAMP」を開催します。
日程:2016年4月30日(土)〜5月5日(木)
場所:blanClass(神奈川県横浜市南区南太田4-12-16)
定員:各日10人
料金(1泊):2,000円(前日まで予約 http://goo.gl/forms/snvcllscqb)/2,500円(当日)
<チックイン> 16:00〜 <チックアウト> 〜12:00
<予約> http://goo.gl/forms/SNvcllscqB
<アクセス>
京浜急行「井土ヶ谷」駅の改札出て正面の信号わたりすぐを左折、一つ目の交差点を右折、二つ目の角を左折、三井のリパーク後ろ、blanClass看板がある細い段々を上がって右の建物2階
http://blanclass.com/japanese/about/map/
※イベント参加費込み(イベントのみ参加希望の方は下記をご確認ください)
※少しでも快適に眠りたい方は寝袋をご持参ください
※お風呂やシャワーはありません(近くに銭湯があります)
※念のためですが、ちゃんとしたホテルではありません
【 イベント 】※宿泊する人以外も参加可能です/宿泊する人は予約不要です
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4月30日(土)17:00-22:00|夕食会
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ゲスト:長内綾子(キュレーター)、百瀬文(アーティスト)
定員:10人(予約制 http://goo.gl/forms/snvcllscqb) 参加費:1,500円(夕食付き)
一緒に、夕食をつくって食べたり、なにかを見たり、話したり。
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5月1日(日)09:00-11:00|朝食会
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ゲスト:バーバラ・ダーリン(アーティスト)
定員:10人(予約制 http://goo.gl/forms/snvcllscqb) 参加費:500円(朝食付き)
朝食を食べながら、テキストを読んで話し合います。
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5月1日(日)17:00-22:00|夕食会
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ゲスト:高川和也(アーティスト)
定員:10人(予約制 http://goo.gl/forms/snvcllscqb) 参加費:1,500円(夕食付き)
一緒に、夕食をつくって食べたり、なにかを見たり、話したり。
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5月2日(月)09:00-11:00|朝食会
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ゲスト:準備中
定員:10人(予約制 http://goo.gl/forms/snvcllscqb) 参加費:500円(朝食付き)
朝食を食べながら、テキストを読んで話し合います。
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5月2日(月)17:00-22:00|夕食会
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ゲスト:準備中
定員:10人(予約制 http://goo.gl/forms/snvcllscqb) 参加費:1,500円(夕食付き)
一緒に、夕食をつくって食べたり、なにかを見たり、話したり。
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5月3日(火)09:00-11:00|朝食会
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ゲスト:準備中
定員:10人(予約制 http://goo.gl/forms/snvcllscqb) 参加費:500円(朝食付き)
朝食を食べながら、テキストを読んで話し合います。
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5月3日(火)17:00-22:00|夕食会
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ゲスト:榎本浩子(アーティスト)、菅原伸也(美術批評・理論)
定員:10人(予約制 http://goo.gl/forms/snvcllscqb) 参加費:1,500円(夕食付き)
一緒に、夕食をつくって食べたり、なにかを見たり、話したり。
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5月4日(水)09:00-11:00|朝食会
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ゲスト:準備中
定員:10人(予約制 http://goo.gl/forms/snvcllscqb) 参加費:500円(朝食付き)
朝食を食べながら、テキストを読んで話し合います。
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5月4日(水)17:00-22:00|夕食会
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ゲスト:準備中
定員:10人(予約制 http://goo.gl/forms/snvcllscqb) 参加費:1,500円(夕食付き)
一緒に、夕食をつくって食べたり、なにかを見たり、話したり。
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5月5日(木)09:00-11:00|朝食会
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ゲスト:準備中
定員:10人(予約制 http://goo.gl/forms/snvcllscqb) 参加費:500円(朝食付き)
朝食を食べながら、テキストを読んで話し合います。
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長内綾子|Ayako Osanai
- 1976年北海道生まれ。2004年、アーティストの岩井優らとSurvivart(サバイバート)を立ち上げ、トークや展覧会等を企画。同時期より現在まで、韓国のリサーチを継続しており、大邱写真ビエンナーレ2012(韓国大邱市)などで、アシスタント・キュレーターを務めた。ほかにも、国東半島芸術祭レジデンスプロジェクト<希望の原理>(2014, 大分)では展覧会制作、今夏開催の「おおいたトイレンナーレ 2015」にもコーディネーターとして携わっている。また、2011年11月より拠点を東京から仙台へ移し、自宅の一軒家を『全部・穴・会館<ホール>』と命名して、上映会やトークイベントなどを不定期で行っている。
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百瀬文|Aya Momose
- 1988年東京都生まれ。2013年武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コース修了。主な個展に「サンプルボイス」(横浜美術館 アートギャラリー1, 神奈川, 2014)、「ホームビデオ」(国分寺switch point, 東京, 2013)、「なぞる人々」(新宿眼科画廊, 東京, 2012)。主なグループ展に「六本木クロッシング2016展:僕の身体、あなたの声」(森美術館, 東京, 2016)、「アーティスト・ファイル 2015 隣の部屋――日本と韓国の作家たち」(国立新美術館, 東京 / 韓国国立現代美術館 果川館, 果川, 韓国, 2015)、「引込線 2015」(旧所沢市立第2学校給食センター, 埼玉, 2015)、「障害(仮)」(鞆の津ミュージアム, 福山, 広島, 2015)、「パレ・ド・キョート/現実のたてる音」(ARTZONE & VOX ビル, 京都, 2015)、「戦争画STUDIES」(東京都美術館 ギャラリーB, 東京, 2015)、「ことづけが見えない 齋藤陽道 × 百瀬文」(ギャラリー・ハシモト, 東京, 2014)など。パフォーマンスとして「定点観測」(横浜美術館エントランスホール, 神奈川, 2014)なども行う。
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バーバラ・ダーリン|BARBARA DARLINg
- 1981年新潟県生まれ、東京育ち。2010年東京芸術大学大学院修士課程修了。個人の物事に対する解釈と理解と認識の差異と、一般化に生じるパワーバランスを、社会を劇場と捉えて、インスタレーション、パフォーマンス、映像制作、展示会の企画等を行い寓話化することで、歴史認識ついて考える。主な展覧会に、「戦争画STUDIES」(東京都美術館, 東京都, 2015)、「The shiny future exhibition 2013 The HUMANISATION」(東京都美術館, 東京都, 2013)、「ヨコハマトリエンナーレ2011 特別連携プログラム【BankART Life 3】 新・港村(しんみなとむら)−小さな未来都市」(新港ピア, 神奈川県, 2011)など。
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高川和也|Kazuya Takagawa
- 1986年熊本県生まれ。2012年東京藝術大学大学院修士課程修了。近年は主に映画やドローイングを使った作品の制作や発表を行う。主な展覧会に「ASK THE SELF」(トーキョーワンダーサイト本郷, 東京, 2016)、「screen」(HIGURE17-15cas, 東京, 2014)、「Kazuya Takagawa solo show」(3331 Arts Chiyoda, 東京, 2012)、「Reflection of an outsider on outsider」(Seoul Art Space GEUMCHEON, ソウル, 2011)、「BEDAH VIDEO & KOPI SORE」(S-14, バンドゥン, インドネシア, 2011)など。
http://kazuyatakagawa01.businesscatalyst.com/
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榎本浩子|Hiroko Enomoto
- 1986年群馬県生まれ。自身の家族や友人、身近な日々の出来事を主題に、ドローイング、テキスト、オブジェ、写真や映像で構成し、パーソナルな視点で社会との関係性を追求する作品を制作している。主な個展に「あたらしい朝がきた」(ya-gins, 群馬, 2016)、「話したくないこと 英語の勉強 布団を干す」(シャトー2F, 東京, 2013)のほか、主な展覧会に「Optional Art Activity: summer school」(Take Ninagawa, 東京, 2015)、「dreamers(ドリーマーズ)」(blanClass, 神奈川, 2015)、「群馬青年ビエンナーレ2015」(群馬県立近代美術館, 群馬, 2015)、「クウキのヨメナイ、ワタシたち」(CAPSULE / SUNDAY, 東京, 2014)など。
http://etoeat.wix.com/hirokoenomoto
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菅原伸也|Shinya Sugawara
- 1974年生まれ。美術批評・理論。東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学表象文化論修士課程修了。主な論文に「百瀬文論/分裂する空間」、「高橋大輔論/絵画と絵画でないもの」(ともに「北加賀屋クロッシング2013 MOBILIS IN MOBILIー交錯する現在ー」展覧会カタログ)。最近の論文に「クロニクル、クロニクル!」展レビュー(http://www.chronicle-chronicle.jp/news/721)がある。現在、美術系サイトArt iTの「質問する」という企画においてアーティストの田中功起氏との往復書簡が進行中。
http://www.art-it.asia/u/admin_columns/etJGv67orU2A4OqHELh1/
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CAMPは同時代のアートを考えることを目的としています。アーティストやキュレーター、ディレクター、批評家、研究者、学生などと関わりながら、トークイベントや展覧会、パーティーなどを主に東京で開催しています。
http://ca-mp.blogspot.com/