続き

年が明けて、随分時間があいてしまいましたが、前回の続きです。


東南アジアを旅する日本人を見ているとなにか共通する物があるように見えました。
なにか「確信」とか「本当」のようなものを求めているようだと。
映像の中のドイツ人も言っていたけど日本には宗教がなく神がいない。絶対的なものがないからそういう「確信」とか「本当」みたいなものを求めるんじゃないかと思いました。
去年の夏に2ヶ月かけて東南アジアを旅してきた友人が旅から帰ってきた後とてもいきいきしていて本人も旅に出て自分はとても前向きに変わったと言っていたのをよく覚えている。それはどこかに「確信」とか「本当」をみつけたから前向きになったのか或はそういうものはないと思ったからかはわからない。
今、違う友人が1年かけて東南アジアを旅している真っ最中。
東南アジアを旅する日本人の若者について今は詳しく書けないけれど、彼が帰ってきたらちゃんとインタビューしてみたいと思う。


上田朋衛