1973年福井県生まれ。1998年Bゼミスクール修了。2002年ロンドン大学ゴールドスミスカレッジMAファインアート修了。生活の中で当たり前に存在しているが特に意識されない物事に注意を向け、それらの中に折り重なっているコンテクストや関係性を可視化させる作品を制作している。近年の主な展覧会に「Triple Point of Matter」(Fondation Fiminco,パリ,2017年)、「Something to Something else」青山|目黒、東京、2016年)等がある。
1964年東京都生まれ。東京藝術大学美術学部工芸科卒。大量消費社会が急速に拡大した20世紀以降の「物質世界のリサーチ」を基盤に、世界中どこにでもある大量生産品と技術を再構成し、近代の文化を再定義するサウンド/スカルプチャー/パフォーマンスの複合プロジェクト「The Rotators」に取り組み、各地で活動している。ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」、「Lives in Japan」(山本現代、東京、2018年)、「アジアの風景」(金沢21世紀美術館、石川、2018年)等。
どういうことなのかというと、1回目は、DJブースを仮設した会場に、ラジオのディスクジョッキーの役割を担った本人を含む7人のゲストが、Guns N’ Rosesの「Welcome To The Jungle」を紹介するまでの声を聞くというイベントだったのだが、7人のゲストに与えられた条件は、紹介する曲目や時間まで全く同じフレームを強いられていて、完全に同じ枠に収められたものの差異を楽しむという試みだった。