11月18日(日)荒木 悠[【緊急開催!】第伍回次世代藝術大賞攻略会議(前編)]


今週日曜日は【緊急開催!】の荒木悠による策戦会議。


物々しい感じもしますが、荒木悠さんがFuture Generation Art Prizeという最終候補に選ばれたそうで、優勝賞金$100,000獲得のために、その攻略方法を探るための会議ということらしい。


Future Generation Art Prizeという賞があることを知らなかったけれど、ホームページを覗いてみたら、賞金だけでなく、ヴェネツィアでのショーなども待っているらしく、なんかすごい。
https://futuregenerationartprize.org/jp


今回の会議は(前編)となっているので、今後(後編)もあるということ? 審査の行方をみんなで見守りたいところ。
イベント自体は、半分本気、半分冗談といった、荒木くんらしいイベントになると思われますので、ぜひお気軽にご参加ください。


ただし、当日話す内容は門外不出です。写真撮影も絶対にしないでください。


こばやしはるお


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策戦会議/または未来志向の呑み会荒木 悠[【緊急開催!】第伍回次世代藝術大賞攻略会議(前編)]
http://blanclass.com/japanese/schedule/20181118/
https://www.facebook.com/events/327479841140759/


期せずしてFuture Generation Art Prizeという大層な名前が冠された賞の最終候補に引っかかった。世界公募により5,800以上のエントリーの中から21名が選ばれ、来年2月にキエフのピンチューク・アートセンターで開催される展覧会によって最終審査が行われる。思い返せば、これまでこういった類のものとは縁がなかったので、まるで宝くじにでも当たったかのような心境だ。あんなペラ一枚にも満たない応募書類で何を基準に選ばれたのか…全くもって謎である。


既に腹は括ってある。出場権をもらったからには全力で頂きを目指すしかない。しかし、美術における賞レースというものを一体どう捉えれば良いのだろうか。わからないなりに、よほどの戦略を立てる必要がありそうだ。でも果たしてどんな…?? 不安は募る。その一方で、こんな棚から牡丹餅的な機会も滅多にないだろうから、極力思考を開いて楽しもうと思います。本イベントは、現時点での私の分析を肴に、呑みながら策戦を練ろうという趣向です。俗っ気強目です。このところご無沙汰している方もはじめましての方も、またこのアワードに興味のある若い世代の作家たちも、お気軽にご参加ください。


日程:2018年11月18日(日)
開場:15:30 開演:16:00
入場料:1.600円(ワンドリンク付)
会場:blanClass(横浜市南区南太田4-12-16)
https://goo.gl/maps/Q7Aat7nBarE2

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荒木 悠 Yu ARAKI

  • 1985年生まれ。2018年8月末日、オランダ国立芸術アカデミーにて三ヶ月間の滞在制作を終え帰国。同年9月末日、ヴィクトル・ピンチューク財団主催による第5回フューチャー・ジェネレーション・アート・プライズのファイナリストとして選出される。

http://yuaraki.com/